ベルリンのITスタートアップで働くジャバ・ザ・ハットリの日記

日本→シンガポール→ベルリンへと流れ着いたソフトウェアエンジニアのブログ

シンガポール生活

子供を連れて海外移住する時に最も気をつけるべきこと

「実は家族でシンガポールに引っ越しすることにしまして。。。」と周りの人に報告した時に最も言われたのが「子供はどうなるの?」だった。当時、小学校に行き始めたばかりと幼稚園児だった2人の娘の心配をしてのことだった。もし日本の大企業からの転勤命…

海外の高給ITエンジニア求人を英語で読んでみれば明らかなこと

昔、日本のIT会社で働いていた頃に客であるNTTという大きな日本の会社様にお勤めのバーコード部長かナニか知らんが偉い人がエクセルで作った要件定義書をプリントしたのをバンバン手で叩いて私の所属していたチーム全員に激昂していた。長い話だなーと思って…

エンジニアが海外で生き残るには流行りモノより基礎技術

職場の同僚エンジニアAに対して抱いた思いは「コイツよく分かってるなー」だった。Aはその分野ではもちろん重宝されている人材。今はシンガポールで暮らしているが、持ち前の技術力で世界の気に入った国を見つけてそこでエンジニアとして働いて、国々を移り…

「空気読め」なんて言ってられない多国籍な職場

いろんなバックグランドを持つ人が集まる職場ではとにかくコミュニケーションが重要。生まれた国や母国語が異なると「普通こーだろ?」がとにかく通じない。今日、ドイツ人エンジニアとカナダ人エンジニア、ブラジル人デザイナーと日本人の私の4人で軽いミ…

スタートアップの面接にスーツで登場とはいかがなものかね

英語圏の転職面接ではチームのほぼ全員と面談することが多い。だいたい7,8人ぐらい。つまり、もしその会社に採用された場合に一緒に働くことになる人達全員と話して「こいつと一緒に働けるか?」をお互いが見る訳です。会社としても変な輩を入社させてし…

外国人同士でランチをとると、たわいの無い会話がたわいの無い会話でなくなってしまうのでした

もしシンガポールのスタートアップでエンジニアとして働くなら、よほどのことでもないかぎり、その人は職場で唯一の日本人になる。シンガポールには約2.5万人の日本人が在住しているが、そのほとんどは日系企業の駐在とその家族。もしくはある程度の規模の企…

海外で英語だけ使って働くためのハードルの高さは雲より低く地面よりは高いのヨ

「これからはグローバル!」「国際化!」「英語?そんなん常識や!」といった煽り記事をよく見かける。が、実際にシンガポールや外国で働くためのハードルはそんな煽り記事に書かれているほど高いものではない。特にエンジニアの場合、基本は技術知識がある…

日本と英語圏のエンジニアの違い

タイトルを「日本と英語圏のエンジニアのスキルレベル」とせずに「違い」としたのは訳があって、どちらかのスキルが上でどちらかが下とは考えられないから。要はレベルが違うんじゃなくて、同じITエンジニアとかデベロッパーという職種でもやってる仕事内容…

かっこいい大人にはほど遠いがそれでいいのダ

もう大人というかオッサンというか加齢臭が漂う年齢になってしまった。昔に考えていた「かっこいい大人」と現在の実態との差について考えたが1周回って、それでいいのダと思うに至った経緯。 まず昔イメージしていたかっこいい大人について こういうの マン…