ベルリンのITスタートアップで働くジャバ・ザ・ハットリの日記

日本→シンガポール→ベルリンへと流れ着いたソフトウェアエンジニアのブログ

英語圏のエンジニアにとって大企業とスタートアップの区別は無い

職場の同僚のお別れパーティーがあって、その同僚の次の転職先がロンドンのグーグルだった。いわゆる社員15人以下の誰も知らないスタートアップ企業から誰でも知っている世界企業に転職していく訳だが、ここではそんなに珍しい話ではない。
 
基本的に英語圏のエンジニアにとってみれば大企業とスタートアップの区別は無い。今、私が働いているビルとその周辺には100以上のスタートアップ企業があるが、Appleから来たエンジニア、Googleから来た奴、またGoogleに行く人など大企業とスタートアップを行き来している。
 
つまりエンジニアひとりひとりにとってみれば大企業とスタートアップにほとんど区別はなく、各々が持つ技術において「大企業=高スキル」、「スタートアップ=ダメな人」などとはまったくなっていない。日本に居た時に感じていた「大企業様」的信仰も無い。
 
これはひとえに人材が流動化しており、それぞれの会社が人材市場に流れてくる人とうまくキャッチして、それ相応の給料で掴もうとする中でできあがったエコシステムが原因。
これは従業員にとってだけいいことではなく、経営者にとってもいいことだろう。適正な報酬と仕事があれば、たとえ小さなスタートアップであっても素晴らしい人材が確保できるからだ。適正な報酬や仕事が作りだせない企業は市場から淘汰されるだけ。
  
人材の流動性が高いとクビもあるし、突然人が居なくなることもあるけど誰もがそれをポジティブにとらえている。それはやはり蛸壺化した組織よりも風通しが良く市場に委ねた運営の方が、誰にとってもメリットがあるなーと実感した次第。
 
おなじみの結論になるが、英語と技術さえあればなんとかなりますよ、と。(こればっかりやな)

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