プログラミング
前回、Rubyのリファクタリングでイケてないコードを美しいオブジェクト指向設計のコードへ改良するための方法という記事を書いて、いい反響をいただいたので第2弾を書いた。Ben Orenstein氏の講演で話されていた前回のとはまた別のリファクタリング方法。元…
前回からの続き。 Rubyのリファクタリングでオブジェクト指向設計に沿った美しいコードになるまでの方法を書いた。 「イケてない」から「マシ」にするためのリファクタリング 「マシ」から「いいね」にするためのリファクタリング 「いいね」から「スゲーい…
前回からの続き。 Rubyのリファクタリングでオブジェクト指向設計に沿った美しいコードになるまでの方法を書いた。 「イケてない」から「マシ」にするためのリファクタリング 「マシ」から「いいね」にするためのリファクタリング 「いいね」から「スゲーい…
Rubyのリファクタリングでオブジェクト指向設計に沿った美しいコードになるまでの方法を書いた。元ネタはこちらのBen Orenstein氏のリファクタリングで、そこに私なりの解説とコードを加えた。かなり追加したのでOrenstein氏の原型とはだいぶ違う箇所もある…
だいたいどこでもコードレビュー絶賛中だ。「コードレビューで知識を共有できる」「クオリティが上がる」「開発者が成長できる」といいことずくめみたいに言われている。そうしたメリットを分かった上で言う。コードレビューが嫌いだ。GitHubにあがったPRを…
ここで言う「Railsの中身のコード」というのはRailsを使ったRailsアプリのコードのことではない。Railsそのもののコード。DHHが書いたRailsのコード。$ rails new AppNameとかのコマンドが動く仕組みが書かれたコードのこと。 これって職場の同僚と英語で話…
特殊文字の英語表現は勉強して覚えたってよりも、シンガポールで働き出して職場の同僚が何度も話すのを聞いて自然に覚えた。最初の頃はその辺りが慣れていなくて「『#』って入れて」言いたいのにどう表現すれば分からないから、キーボードに手を伸ばして「…
英語圏のエンジニア職への転職応募において最初の関門は書類選考になる。その書類選考でどこかの会社に10通履歴書を送ったら5通以上は合格させる方法を書いた。就職活動において書類選考漏れというのは妙に精神的にヘコむ。特にある程度キャリアを積むと…
写真の顔認識はいろんなプロジェクトで地味に実装されていて、まーまー重要な機能のひとつになってきた。いろんな方法があるが今のところMicrosoftのFace APIに一日の長を感じる。精度が高くまた無料枠でもいい感じに使えるからだ。しかしなぜかドキュメント…
前から任されたら嫌だなーと思っていたパフォーマンス・チューニングのタスクがまわってきて「ついに来たー!イヤー!」と思ったのに、ちょっとしたことで劇的にパフォーマンスが改善して一瞬で終わりましたよ、でも大して自慢にならんね、という話。そのプ…
半年ほど前にエンジニアの募集をしていた時、履歴書の上ではまーまー立派な感じだった応募者がGitHubのおかげで書類選考漏れしたことがあった。応募者からの履歴書とカバーレターが人事を通して各担当のエンジニアに転送されてきた。英語圏ではエンジニアの…
Reactを使い出した時にまず思ったのが「もっと動いている事例を見せてくれんかな?」だった。事例が少なく感じたので、自分で入門者向けに事例集を作った。 初学者が勉強する時はまずは公式サイトのチュートリアルが一番よくできていると思う。それでも誰も…
ずっと一緒に働いていた職場の同僚エンジニアAが数ヶ月前にロンドンのGoogleに転職した。転職してからしばらく経ったので久しぶりに連絡をとって、ロンドンの様子やGoogleの働き方について聞いたみたら、なかなかに興味深い話が聞けた。その中のひとつがスタ…
毎年スタックオーバーフローから世界中のITエンジニアを調査対象とした調査結果が出る。基本は英語圏のエンジニアに向けた調査になっているので、日本のエンジニアの現状とを比較する際にはとても参考になる。 人気のテクノロジー この手の調査結果ではいつ…
世界の凄腕エンジニア、科学者が講演や本で語ったプログラミングに関する言葉を集めた、「凄腕エンジニアのお言葉集」は不思議にココロを打つのでまとめた。たった一言でもその言葉を発するまでに作ってきた製品や打ち出した理論の上にある、と思うとなにか…
今、機械学習が熱い。そんな機械学習に手を出したいけれど、いまいちこれまでの技術的バックグラウンドが畑違いで「どうしよう?」と考えている方向けにTensorFlowを使った機械学習の入門書を書いた。実は私自身が機械学習がやりたくてしょうがないけど、ま…
これからAWSを学ぶ方へ「AWSを最短でマスターするための入門者向けココロエ3箇条」を書いた。これはあくまで入門者向け。AWSの全てを把握してバリバリにご活躍中のインフラエンジニアは除く。 AWSを最短でマスターするための入門者向けココロエ3箇条 全AWS…
めちゃくちゃにハマったからと言って、その問題は技術的難易度が高い訳ではないんじゃね?という話。 ここで言う「ハマる」とはなにかに没頭することではない。バグとかエラーがあって、なかなか解決できなくてそのために時間を割かれてハマる、の「ハマる」…
公開鍵暗号の仕組みをまとめることにした。 先日作成して公開したエンジニア向けのパズル8は公開鍵暗号の仕組みを使っている。RSA暗号のコード書いてデバッグして、暗号の仕組みをかなり理解したので、せっかくだからまとめた。 公開鍵暗号 金庫の中にに大…
エンジニアのタイプを表現する時にスピード重視派とか慎重派とかいう表現がしっくりこない。結局はできるか、できないか、だけの差しかないな、という話。こちらのスタートアップではまっさらのゼロ状態から「明日までに完成させてくれ!」というむちゃな要…
ほとんどのエンジニアには解けるパズルの8作目を公開した。 タイトルは「Puzzle-M」 タイトルのMが何を示しているかは、サイト自体は公開済みなのでアクセスいただいてご確認いただきたい。トップページはこれ。(できればPCで見てください。スマフォはキツ…
パズル7を公開後スグに解いていただいたスゴ腕エンジニアTop10の方々へのお礼。1位 flicknote Wow... So tricky! I like this challenge. Cool graphics too!!おめでとうございます!なんとこのflicknoteさんは公開後1位で解いただけではなく、アカウン…
エンジニア向けのパズルシリーズの7作目を公開した。今回のタイトルは「CUBES」。サイトにアクセスいただくと、読んで字のごとくCUBESがズラッとある。(スマフォで見るのはちょっとキツいかも) 前回までのパズルに挑戦いただいた方から「ミスマッチを防ぐ…
パズル6を公開後スグに解いていただいたスゴ腕エンジニアTop10の方々へのお礼を書く。カンタンなパズルとは言っても今回のパズル6は歴代の中で最も難しい。それをこんなに素早く解いていただいた方達は誰もが優秀な方だということを信じて疑わない。実は…
エンジニア向けのパズルシリーズの6作目を公開した。サイトにアクセスするとタイトルとパズルへの入り口が出る。 タイトルは「Hackipedia(Hackipediaはハッカーのための無料の百科事典)」とした。前回のパズル5が大失敗だった。パズル5はめちゃくちゃカ…
公開したパズル5がみごとにスベったのでその反省点を書く。 パズルを公開した後、あまりのアクセスの無さと解答者数の少なさを目の当たりにして非常に反省させられた。ただこの失敗から多くの学びを得たのでここに書く。まず最も大きなスベった原因のひとつ…
パズルシリーズの5作目を公開した。どんなエンジニアであっても誰にでも解けるパズルだ。 エンジニア向けと言ってるが、本当の対象は誰でもだ。なんだったら小学生でも解ける。それぐらいカンタンなパズル。パズルサイトのトップページ (e-チケットの入場…
パズル4は1/31の午後10時に公開しますよ、と事前告知をした。公開後スグに解いていただいたトップ10を紹介する。公開前は「本当にパズルサイトに来ていただけるのか」と、とても不安だったが、開始5分前からcurlでAPI叩いてくる人達のログが見てとれて…
エンジニア向けのパズルシリーズの4作目を公開した。パズルサイトにアクセスするとNo Hacking「ハッキング禁止」のタイトルとDO NOT kick my APIs「私のAPIを蹴るな」とだけ出る。 プログラム言語を問わず、どんな技術を担当しているエンジニアであってもほ…
序章のモーツアルトの逸話を読んだその時点で完全に打ちのめされた。その後はもう本書をダウンロードしたキンドルから目が離せなくなってイッキに読んだ。逸話というのは映画なんかでもよくやっている、モーツアルトの天才ぶりを示すエピソードだ。 モーツア…