ベルリンのITスタートアップで働くジャバ・ザ・ハットリの日記

日本→シンガポール→ベルリンへと流れ着いたソフトウェアエンジニアのブログ

【パズル3】ほとんどのエンジニアには解けるパズル3

移転しました。

Webエンジニア向けのパズルシリーズの3作目を公開した。プログラム言語を問わず、フロントエンド、バックエンド、iOS、Android、どんな技術を担当しているエンジニアであってもほとんど誰にでも解けるパズルだ。
サイトにアクセスするとHack Me, Baby「ハックしてね、ベイビー」のタイトルとCall my lovely APIs「アタシのラブリーなAPIを呼んで」とあるのみ。分かる人なら数分以内に解けるだろう。

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毎回最初にパズルを解いてもらうのは職場の同僚アメリカ人エンジニアのAで彼がDarthVaderという名でコメントを入れている。いつもはAのパズルの感想を元に議論をするのだが、今回は新しいスターウォーズの映画の話に始終して終わった。私もスターウォーズ話に興奮したのが悪いのだが、一体Aはこのパズルをどう思ったんだろう。。。

このパズルシリーズはとにかく「優秀なエンジニアに楽しんで解いていただけるパズル」を目指して作っている。前回までタイトルに付けていた「下位**%には解けない」の数値にはなんの根拠も無いただの釣りなので「キー!アタシが下位**%のエンジニアってどういうことザマス!」とか思う必要はない。

楽しいパズルを目指しているにも関わらず、たまにコメントで見受けられるその種のイラつき具合や、たった一言「疲れた」のメッセージなどは作った身としてはちょっとヘコむ。どうすれば解ける人も解けない人も全員に楽しんでもらえるのか、相当に考えた。ちなにみエラーメッセージに詳しいヒントを記載して、できるだけ解けない人が出ないようにする工夫は今回も施した。

私にとってこのパズルシリーズの制作は手を動かしてコードを書いている時間よりも「楽しいパズルとは何か?」を考えている時間の方が長い。
誰かに頼まれた仕事でも無いのにウンウン考えてパズルを作り続けるのは、毎回優秀なエンジニアの方々からいただくコメントに大いに触発されるからだ。もしこうしたコメントが無かったとしたら1作目だけで終えている。正直に言えば、もうアクセスいただいただけでも嬉しいのだ。
なのでわざわざ来ていただいた優秀なエンジニアの方々には楽しんでもらわなければ意味が無い。

それらが達成されているかはご自身の目でお確かめいただきたい。

ぜひ「つまらない」と感じても「面白い」と思ってもその感想をはてなブックマークかパズルのコメント欄に入れてください。それらを元にこれからも考え続けるつもりです。


【ほとんどのエンジニアには解けるパズル3】
http://challenge-your-limits3.herokuapp.com/
(herokuの無料プランにデプロイしているので最初の1発目だけ遅いです)

いつものヒント:まずはcurl使って

$ curl http://challenge-your-limits3.herokuapp.com/something/something

とかやればいろいろ出る。
 
 
tango-ruby.hatenablog.com

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