ベルリンのITスタートアップで働くジャバ・ザ・ハットリの日記

日本→シンガポール→ベルリンへと流れ着いたソフトウェアエンジニアのブログ

Entries from 2015-09-01 to 1 month

Devise で Sign Out が Routing Error になる問題の対処方(method の delete が get になる)Rails 4.x

RailsでDeviseを使っていて、ログアウトした際になぜかRouting Errorになったり、もしくはまったく意図していないRouteに行ってしまう問題の対処方。以下のブログにも同じ問題について言及しているが、deleteをgetにしてしまっているので、なにか消化不良が…

海外転職の際の技術面談にある意外な落とし穴とそれを突破するコツ

海外の会社にエンジニアとして転職する際には必ず技術系質問を何時間も受ける面談がある。そうした技術面談の際には意外な落とし穴がある。(ただしネイティブとまったく同レベルで英語ができる人は別)その落とし穴とは 技術質問を英語で聞かれて英語で答え…

英語圏のエンジニア達はカッコいいことばっかり言ってるのか、という疑問

IT業界で一躍有名になったその青年は彼が作った会社を彼に代わって舵取りをしてもらうためのCEO候補を探していた。ある経験豊富なCEO候補に白羽の矢が立ち18ヶ月にわたって口説いていたが、なかなかそのCEO候補は首を縦に振らなかった。そのCEO候補は現行…

英語とプログラミングが勉強できる動画集

YouTubeには英語でプログラミングを解説する動画が山ほどある。これらは英語のリスニングの勉強と同時にプログラミング知識も身につくので重宝している。私は常に50本近くのこれらのビデオファイルをiPhoneの中に入れておき、ちょっとしたすきま時間に視聴…

シンガポールのシリコンバレーと呼ばれる場所

今、私が働いているスタートアップのある場所はシンガポールのシリコンバレーと呼ばれている。詳しくはここ Blk71 - Wikipedia, the free encyclopedia外からの見た目は工場か倉庫にしか見えないただのビル。その中にはいくつものスタートアップが入っている…

英語圏のエンジニアにとって大企業とスタートアップの区別は無い

職場の同僚のお別れパーティーがあって、その同僚の次の転職先がロンドンのグーグルだった。いわゆる社員15人以下の誰も知らないスタートアップ企業から誰でも知っている世界企業に転職していく訳だが、ここではそんなに珍しい話ではない。 基本的に英語圏…

海外だからなんとかなってるが私の日本のサラリーマンとしてのスペックは終わってる

正直、日本だったら終わってたな。理由はだいたい3つ 年齢 転職回数 仕事のスタイル もう結構な年齢のいいオッサンだ。日本だったら若い人達に「アラフォーなのにおっさんがコード書いてるけど、アレ大丈夫かよ?」とか言われてそう。 シンガポールではまっ…

シンガポールのIT系スタートアップのある1日の風景

私にとっては多国籍なIT系スタートアップの職場はもう日常になってしまったが、よく「どんな人と働いてるの?」「職場に行ったらナニするの?」「どんな会話するの?」と基本的なことを質問されることがあるので、とある1日の風景を書いた。 シンガポールの…

Rubyのリファクタリング:「聞くな、言え」の法則

元ネタはこちら。 Tell, Don't Askキャッチフレーズから非常に分かりやすい。 Tell, Don't Ask 言え!、聞くな理想的なオブジェクト指向設計においてはオブジェクトに対してただやって欲しいことを「言う」だけ。 こちらでどうればいいのか聞いたり、判断し…

エンジニアはプログラムエディタとその設定にトコトン気を使うべし

タイピングの速さとコーディングの速さはしっかり相関関係がある、という話。人種国籍問わず、エンジニアでもたまーにエディタ愛が乏しい人がいる。基本的にエディタ愛が強いのはVimとEmacs ユーザーが多いが、ここではどんなエディタであってもいいし、とに…

Vimのスペルチェックのハイライトを止めて下線だけにする方法

Vimのスペルチェックは便利だけど、ハイライトがまっかっ赤になっていて「そこまで目立つように『スペル間違ってますよ!』って主張しなくてもいいだろ」という場合の対処方法。.vimrcに hi clear SpellBad hi SpellBad cterm=underlineとすれば下線だけで地…

『日本人の9割に英語はいらない(著:成毛眞)』書評

本書を要約は以下の3点 日本人の9割に英語はいらない 9割はもっと本読め 1割はもっと英語できるようになれ 以上。 成毛氏は元マイクロソフト社長で現在はファンド会社や書評サイトHONZなどでご活躍中、と紹介されているが、私にとってはナニ言ってもおも…