ベルリンのITスタートアップで働くジャバ・ザ・ハットリの日記

日本→シンガポール→ベルリンへと流れ着いたソフトウェアエンジニアのブログ

Entries from 2015-08-01 to 1 month

Vim、Emacs、SublimeTextなどのプログラミングエディタの選択基準

エディタ戦争と言われるぐらいに、人それぞれがエディタに関しては意見があるのは分かる。特にソフトウェアエンジニアにとってエディタは生産性に直結する重要なツールだ。しっかり吟味して選択すべき、となっている。しかし私はあえてその選択基準をもっと…

シンガポールに転職する際に給与面を気にしても意味が無い理由

今の会社に入る前、転職活動している時に給与に関してはほとんど考慮しなかった。「おカネなんて関係なくいい仕事だけ求めてます」と、エエかっこした話ではない。外国人がシンガポールで働くには、給与面を気にしたところでどうにもならない事情があるから…

海外生活でとっさの英単語が出てこない場合に備える語彙力強化の1冊

以前、職場の同僚デザイナーのAと打ち合わせをしている時に「水道の蛇口」という英単語が出てこないで困ってしまった。それで「だから、ほら。あのキッチンにある水が出てくるとこの形みたいなよー」とか言ってしまった。その後、Aが「bibcock(蛇口)のこと…

オブジェクト指向設計を実現するためのドMなコーディングルール

ちょっと古いブログだけど、オブジェクト指向設計を誰でもカンタンに実現するための4ルールを見つけた。 Sandi Metz' Rules For Developersブログ記事は「Practical Object-Oriented Design in Ruby」の著者が提唱しているコーディングルールをthoughtbot社…

Deviseの認証メールをカスタマイズする方法

Deviseの認証メールをカスタマイズする方法がググっても日本語ではあまり出てこないので書いた。Deviseをconfirmableにした場合、デフォルトだととても簡素なメールでの認証になってしまう。 ユーザーにとってはただの1回だけの認証メールで「リンクを押せ…

とにかく話が面白い人のはなし

「いつ会ってもこいつの話はおもしろいなー」と思う人達が居る。シンガポールに移住して得たメリットのひとつに「やけに話のオモロい人達」に出会えたこと。で、その様な人たちにはある共通点があってそれは 話が面白いというよりも、その人が今までやってき…

英語圏の小学校の英語教科書が実は最高の英語教材

海外で仕事をしようと心に決めて、英語を徹底的に勉強しなおした時に足かせになったのが日本の学校で学んだ英文法だった。「3単元」やら「過去完了形」やらの変な日本語の英文法用語が頭をかすめて、英語で読む、聞く、書く、話すのどれにおいてもスピード…

rbenvのリストが最新に更新されない場合の対処法

Ruby 2.2.2がリリース(2015年の4月)されて、古いバージョンのRubyをバージョンアップする時の極めて地味な問題。リストに最新版が出ない場合。 $ rbenv install --list Available versions: 1.8.6-p383 1.8.6-p420 1.8.7-p249 : : 2.2.1 :なんで2.2.2がず…

「アルゴリズム論なんて知らなくてもコードは書ける」はその通り。だけどそれ落とし穴ですよ、と

オフィスにこの本が置いてあって、読んだ。正直言って、英語が妙に難しいし完全には理解できていないが、それでもためになること多し。中途半端な最新技術の本を読むことに時間を割くぐらいなら、このようなアルゴリズムとか基礎技術を身につけた方が後々に…