ベルリンのITスタートアップで働くジャバ・ザ・ハットリの日記

日本→シンガポール→ベルリンへと流れ着いたソフトウェアエンジニアのブログ

プログラミング

Deviseの認証メールをカスタマイズする方法

Deviseの認証メールをカスタマイズする方法がググっても日本語ではあまり出てこないので書いた。Deviseをconfirmableにした場合、デフォルトだととても簡素なメールでの認証になってしまう。 ユーザーにとってはただの1回だけの認証メールで「リンクを押せ…

rbenvのリストが最新に更新されない場合の対処法

Ruby 2.2.2がリリース(2015年の4月)されて、古いバージョンのRubyをバージョンアップする時の極めて地味な問題。リストに最新版が出ない場合。 $ rbenv install --list Available versions: 1.8.6-p383 1.8.6-p420 1.8.7-p249 : : 2.2.1 :なんで2.2.2がず…

「アルゴリズム論なんて知らなくてもコードは書ける」はその通り。だけどそれ落とし穴ですよ、と

オフィスにこの本が置いてあって、読んだ。正直言って、英語が妙に難しいし完全には理解できていないが、それでもためになること多し。中途半端な最新技術の本を読むことに時間を割くぐらいなら、このようなアルゴリズムとか基礎技術を身につけた方が後々に…

やっぱブログはコツコツ書いた方がいいわとrailsでリロードしないとJavaScriptが挙動しない問題で思った

後から考えればしょーもないことでもその問題にハマっている時は「この状況を助けだしてくれるモノなら藁でも掴むわ!」となっている。で、それがコーディングに関する問題になると往々にして救い出してくれるのはどこかのエンジニアが書いた、小さなブログ…

海外の高給ITエンジニア求人を英語で読んでみれば明らかなこと

昔、日本のIT会社で働いていた頃に客であるNTTという大きな日本の会社様にお勤めのバーコード部長かナニか知らんが偉い人がエクセルで作った要件定義書をプリントしたのをバンバン手で叩いて私の所属していたチーム全員に激昂していた。長い話だなーと思って…

エンジニアが海外で生き残るには流行りモノより基礎技術

職場の同僚エンジニアAに対して抱いた思いは「コイツよく分かってるなー」だった。Aはその分野ではもちろん重宝されている人材。今はシンガポールで暮らしているが、持ち前の技術力で世界の気に入った国を見つけてそこでエンジニアとして働いて、国々を移り…

chefとvagrant のインストール方法ってマチマチだが、正攻法でやった方がいいと断言する

まずはchefのインストール。安易にgemでインストールするとknifeが入ってない、とか不完全なまま放置される可能性があるので以下のようなgemコマンドで入れる方法はオススメしない。 $ gem install chefとするよりも ここからとった方がいい。 Chef Developm…

スタートアップの面接にスーツで登場とはいかがなものかね

英語圏の転職面接ではチームのほぼ全員と面談することが多い。だいたい7,8人ぐらい。つまり、もしその会社に採用された場合に一緒に働くことになる人達全員と話して「こいつと一緒に働けるか?」をお互いが見る訳です。会社としても変な輩を入社させてし…

英語とプログラミングを同時に勉強するなら「Practical Object-Oriented Design in Ruby」の一択

短時間で効果的に英語とプログラミングを同時に勉強したい、となったらその方法として「英語でプログラミングの本を読むこと」がある。ただこれで私は何度も失敗した。失敗の原因は「本選びが悪い」に尽きるが、その主な理由として3つある。 英語が難し過ぎ…

才能だけでは不十分ですって -「ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち」

時々読み返すとオタク的気付きがある本「ハッカーと画家」。 ザ・オタクのPaul Graham氏が「オタクってよー」という論調で書いた愛と自虐のエッセイ集。 今回読み直して「おっ」と思ったのが才能だけでは不十分で天才的な成果を得るには「もうひとつナニカ」…