Entries from 2016-01-01 to 1 year
世界の凄腕エンジニア、科学者が講演や本で語ったプログラミングに関する言葉を集めた、「凄腕エンジニアのお言葉集」は不思議にココロを打つのでまとめた。たった一言でもその言葉を発するまでに作ってきた製品や打ち出した理論の上にある、と思うとなにか…
今、機械学習が熱い。そんな機械学習に手を出したいけれど、いまいちこれまでの技術的バックグラウンドが畑違いで「どうしよう?」と考えている方向けにTensorFlowを使った機械学習の入門書を書いた。実は私自身が機械学習がやりたくてしょうがないけど、ま…
これからAWSを学ぶ方へ「AWSを最短でマスターするための入門者向けココロエ3箇条」を書いた。これはあくまで入門者向け。AWSの全てを把握してバリバリにご活躍中のインフラエンジニアは除く。 AWSを最短でマスターするための入門者向けココロエ3箇条 全AWS…
めちゃくちゃにハマったからと言って、その問題は技術的難易度が高い訳ではないんじゃね?という話。 ここで言う「ハマる」とはなにかに没頭することではない。バグとかエラーがあって、なかなか解決できなくてそのために時間を割かれてハマる、の「ハマる」…
公開鍵暗号の仕組みをまとめることにした。 先日作成して公開したエンジニア向けのパズル8は公開鍵暗号の仕組みを使っている。RSA暗号のコード書いてデバッグして、暗号の仕組みをかなり理解したので、せっかくだからまとめた。 公開鍵暗号 金庫の中にに大…
シンガポールの分析記事を読むといつも焦る。確かにシンガポールとそのスタートアップ界隈の発展ぶりは凄まじいの一言なんだけど、そのど真ん中のポジションを取っている私自身の発展はあるのか?、と考えて焦るのだ。cakes.mu記事内容になんの異論も無い。…
エンジニアのタイプを表現する時にスピード重視派とか慎重派とかいう表現がしっくりこない。結局はできるか、できないか、だけの差しかないな、という話。こちらのスタートアップではまっさらのゼロ状態から「明日までに完成させてくれ!」というむちゃな要…
最初は職場のSlackで「スティーブ・ウォズニアックがAmazon Echoを絶賛中らしいわ」程度の書き込みがあっただけだった。最初は私も「ふーん」程度だったのが、なにか見れば見るほど心がザワついてきて、ランチの時にエンジニア達が集まるともうAmazon Echoの…
ほとんどのエンジニアには解けるパズルの8作目を公開した。 タイトルは「Puzzle-M」 タイトルのMが何を示しているかは、サイト自体は公開済みなのでアクセスいただいてご確認いただきたい。トップページはこれ。(できればPCで見てください。スマフォはキツ…
IT系のスタートアップではほぼ常識だろ、と思っていた2段階認証が実はそこまで常識では無かったな、という話。 だいたい2段階認証をしていない人は間違いなくリテラシーが低い、と今でも思っている。別に誰もがIT企業で働いている訳ではなし、ましてや多国…
パズル7を公開後スグに解いていただいたスゴ腕エンジニアTop10の方々へのお礼。1位 flicknote Wow... So tricky! I like this challenge. Cool graphics too!!おめでとうございます!なんとこのflicknoteさんは公開後1位で解いただけではなく、アカウン…
CookBookにコメントでChecksumを調べて変えろ、って書いてあるけど、どうやって変えるのかちょっと悩んだのでメモ。ずっと以前からお世話になっているこのnginx用のcookbook。 nginx Cookbook - Chef Supermarket ナニも考えずにそのまま最新版のnginxバージ…
英語がバリバリのネイティブでない限り、日本人エンジニアが海外転職の際にもっとも苦戦するのがコーディングインタビューだろう。その内容と対策方法をまとめた。あらかじめ書いておくが、私のコーディングインタビューの戦歴は人に誇れるようなモンじゃな…
極度に効率化されたシンガポールのIT業界ではどんなに優秀な人であってもレイオフ(クビ)の対象になりますよ、と。日本でも人気なマッキンゼーという戦コン会社があって、そこ出身の高給取りが目の前でレイオフの対象になって会社から出て行くとこを目撃し…
これ読んだ。anond.hatelabo.jp感想としては「いやいや日本はIT大国になれるポテンシャルあるだろ。20年ぐらいかければ」だった。 なかなかブログの書き方とか面白くて参考になった。 100人のプログラマが2週間かかって出来ないことをスーパープログラ…
エンジニア向けのパズルシリーズの7作目を公開した。今回のタイトルは「CUBES」。サイトにアクセスいただくと、読んで字のごとくCUBESがズラッとある。(スマフォで見るのはちょっとキツいかも) 前回までのパズルに挑戦いただいた方から「ミスマッチを防ぐ…
『火星の人』は最初いろんなうわさを耳にしただけだった。 うわさとは 著者のアンディ・ウィアー氏はプログラマー 最初は著者のウェブサイトに掲載していた無料の連載小説だった とっても人気が出て低価格でアマゾンのキンドル版で出版してみた するとたった…
ほとんどのエンジニアには解けるパズルのまとめサイトを開設した。もし「わたしも面白いパズルを作ったゾ!」もしくは「作るつもりだ!」という方がいらっしゃったら、ぜひあなたのパズルを登録してみてはいかがだろうか?パズルを作って分かったのは他のウ…
今日地下鉄に乗ったら車両全面広告がシンガポール政府が打ち出す振り込め詐欺の防止広告だった。それがアニメとかを使ってて、なかなかに興味深い広告なので、車両に居る何人かがじっくり広告を眺めていた。私もその一人だった。電車内でみなさんが居るとこ…
パズル6を公開した後のログや結果から得た作者の素直な感想は「もう何をどうすればいいのかまったく分からねー!」だ。まず公開日とその翌日におけるアクセス数はパズル5に比べて6の方が2倍以上向上した。これは告知方法などを修正したことが功を奏した…
パズル6を公開後スグに解いていただいたスゴ腕エンジニアTop10の方々へのお礼を書く。カンタンなパズルとは言っても今回のパズル6は歴代の中で最も難しい。それをこんなに素早く解いていただいた方達は誰もが優秀な方だということを信じて疑わない。実は…
ある技術製品の導入にあたって販売会社からのセールスを受けたのだが、そこで日本とシンガポールの労働環境とそこからくる生産性の違いについて考えさせられた。シンガポールに来てから、セールスを受ける機会があれば、積極的にミーティングに参加するよう…
エンジニア向けのパズルシリーズの6作目を公開した。サイトにアクセスするとタイトルとパズルへの入り口が出る。 タイトルは「Hackipedia(Hackipediaはハッカーのための無料の百科事典)」とした。前回のパズル5が大失敗だった。パズル5はめちゃくちゃカ…
ほとんどの紙の本は電子化するかキンドル版を購入して、捨ててしまった。だが「私の名前は、高城剛。住所不定、職業不明」は紙の本のままとってある数少ない私の本のひとつだ。パラパラめくって1フレーズか2フレーズ読んだだけでも、その中に著者の見識が…
公開したパズル5がみごとにスベったのでその反省点を書く。 パズルを公開した後、あまりのアクセスの無さと解答者数の少なさを目の当たりにして非常に反省させられた。ただこの失敗から多くの学びを得たのでここに書く。まず最も大きなスベった原因のひとつ…
パズルシリーズの5作目を公開した。どんなエンジニアであっても誰にでも解けるパズルだ。 エンジニア向けと言ってるが、本当の対象は誰でもだ。なんだったら小学生でも解ける。それぐらいカンタンなパズル。パズルサイトのトップページ (e-チケットの入場…
TOEICに関して2極論で語ることに意味はない。「TOEICは重要だ」とか「TOEICなんていらん!」と様々な意見を目にするが、そのどちらにも賛成できない。海外転職にあたってTOEICはレベルで使い分ける必要がある、というのが私の意見だ。偉そうに意見を述べて…
このブログに掲載した書評を通じて売れた本のトップ5を集計すると、それはそのまま私のその本に対する思い入れトップ5とほぼ同じだった、という話。 どちらかと言えば本をよく読む方だ。しかもKindleペーパーホワイトを買ってから、読書量が加速した。読ん…
パズル4は1/31の午後10時に公開しますよ、と事前告知をした。公開後スグに解いていただいたトップ10を紹介する。公開前は「本当にパズルサイトに来ていただけるのか」と、とても不安だったが、開始5分前からcurlでAPI叩いてくる人達のログが見てとれて…
エンジニア向けのパズルシリーズの4作目を公開した。パズルサイトにアクセスするとNo Hacking「ハッキング禁止」のタイトルとDO NOT kick my APIs「私のAPIを蹴るな」とだけ出る。 プログラム言語を問わず、どんな技術を担当しているエンジニアであってもほ…