世界のエンジニアの状況を示すスタックオーバーフローの調査結果は驚きの連続だった
移転しました。
元ネタはこれ
ご存知スタックオーバーフローが全世界のエンジニアの状況をアンケート調査した結果。対象はもちろん全世界。
結果は想定通りのものと「え?そうなの?」と予想を裏切るものがあった。こういうのは自分の肌感覚より精密なデータを信頼した方がいいのはプログラミングやパフォーマンスチューニングと同じ。
世界のエンジニア事情はこうなっているのか、と頭に入れておくことにした。
年齢
ほとんど30歳以下。
the average developer is 28.9 years old.
平均は28.9歳か。もう30歳を過ぎたらオッサン、おばはん扱いを覚悟しなくてはいけない。
使ってるOS
これ違和感ありまくりだけど、こういうものなのでしょうか?
少なくとも私の周りではWindows系OSを使っている人を知らない。全員がMac。カンファレンスに言ってもMacBookのりんごマークが光っているラップトップしか見ないのだが。調査結果によるとMacはたったの21%
使ってるテキストエディタ
Vimの15%というのは予想よりかなり多かった。もう少しVimを普及させるために微力ながらVimに関するブログを書こうと思っていた気がうせた。15%とか普及してたら、もう十分だ。しかしなんでEmacsが4%だけなのか。
そして1位のNotePad++って私は使ってる人見たこと無い。
これから身につけたい技術
どこをどう見てもRailsはおろかRubyも無い。もう誰にも人気のない技術になってしまったの?RubyもRailsもこれからだと思ってたのに。
技術ごとの収入額(ヨーロッパ)
技術者の収入額に関してはRubyが1位。PHPと比較するとすごい金額差がある。じゃあなんで「これから身につけたい技術」にランクインしないんだよ?という疑問が残る。
全体として
とにかく自分とその周りで起こっていることが全てのエンジニアに共通して起こっていることではない、ということが改めて分かった。「○○とは□□というもんだよ!」なんて言ったり考えたりしてはいけないな。
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