ベルリンのITスタートアップで働くジャバ・ザ・ハットリの日記

日本→シンガポール→ベルリンへと流れ着いたソフトウェアエンジニアのブログ

【読者質問 03】シンガポールからベルリンに移った理由

ご質問ありがとうございます。ではさっそく質問から シンガポールからベルリンに移られた理由がいまいちよくわかってないので教えてください。 ご質問者さんはコメントに「シンガポール転職を考え中」とあったので質問を「シンガポールで嫌なことがあってベ…

【読者質問 02】日本と海外のエンジニアの「平均的な技術力」に違いはあるか?

ご質問ありがとうございます。ではさっそく質問から ブログを読ませていただいた限り、面接でプログラミングテストをされることが一般的なようですが、海外のエンジニアの方は、普段からアルゴリズムの知識、ネットワークの知識、コンピュータの知識について…

ReactのRedux非同期処理がサルでも分かる超解説

この記事はかつての私と同じように「Reduxを使った非同期処理がいまいち分かんねー」という方に向けて書いた。とりあえずはReactの公式サイト、Reduxの公式サイト、Dan氏のReduxビデオ解説を観たが、なんかスッキリしない。特にReduxの非同期処理が分からな…

【読者質問 01】海外転職の求人を探した方法

ついに質問きたー!ありがとうございます。とりあえずいただいたご質問は題名を付けて本ブログで回答を載せることにした。題名は 読者質問(+シーケンス番号) とする。 やっぱり「質問募集!」とやってしばらく来ない日が続くとなんかドキドキする。こうし…

React Router v4: react-router-domを使って動かす超シンプルな例

React Router はv3からv4になると大きな変更が入っている。v3のコードのままReact Router をv4にするとまったく動かなくなって結構ハマりがちなので超シンプルなデモを作ってみた。【デモ】 Rails 5 の上にReactを乗せてreact-router-domを使っている例 http…

「テメー偉そうに」と言われても身の丈レベルでブログ発信する意義が海外在住中のエンジニアはある

日本で活躍中のエンジニアで「海外転職をしたい」とか「海外移住したい」と考える方がいれば、その参考になればと思ってブログを綴っている。すると時々コメント欄なんかで「ちょっと海外に出たからってなに?本当にすげーもん作ってから偉そーに言えよ」み…

フィボナッチ工数見積は「完成させます!(徹夜で)」という無理ゲーによる弊害を最小化するプロジェクトマネージメント手法

今まで数々のプロジェクトマネージャーとそのプロジェクトマネージメント手法に翻弄されてきたが、現在の勤め先であるベルリンのITスタートアップで取り入れている手法が歴代の中でも一番マシ。まず工数見積がとても洗練されている。エンジニアが無理やりに…

「就職相談を親にするのは地獄の始まり」って。だから地獄行きの準備をしているところだ

わりとおもしろい記事を読んだが、そこから記事の趣旨とはちょっと異なった感想を持った。2人の娘を持つ親の目線として「就職相談を親にするのは地獄の始まり」には全面的に同意する。だから地獄行きの準備をしているところだ、と。 読んだ記事というのがこ…

書評『年収は「住むところ」で決まる 』はこれからの住まい選びに参考にするべき1冊

『年収は「住むところ」で決まる 』(著:エンリコ モレッティ)を読んだ。これは特に海外転職において「住むところ」選びをする際に、ぜひとも参考にすべき1冊だった。年収は「住むところ」で決まる ─ 雇用とイノベーションの都市経済学作者: エンリコモレ…

Rails 5.1のwebpack (gem無し)を使ってReact, Redux, Material-UIの環境構築

RailsのViewをReactにする場合のお手軽な環境構築としては少し前ならreact-railsやreact_on_railsといったGemを使って統合していた。それもRail 5.1になってGem無しでもカンタンに環境構築が可能になった。もちろんGemを使えばそれらに付随する機能が使えて…

転職回数は多い方がいい。「転職は3回まで」なんて言ってくる奴は放っとけばいい

転職回数は多い方がいい。別に転職回数を獲得ポイントのように考えて、ポイント数をたくさん稼ぐほどいいと言っているのではない。転職に伴って得られるスキルが重要でそれは経験がないと手に入りにくい。しかしそのスキルが手に入ったら、まーまー仕事も住…

最後まで仕上げられない病

最後まで仕上げられない病というのに侵されいる。原因は単に怠惰である、ということであって別に今になってはじまった病状ではなく昔からだ。 しかし最近は特にひどい。仕事はともかくとして、その他のことが本当にひどい。 途中まで書いて下書き保存したま…

英語の技術ブログってなんであんなに同じ話題がやたら多いのか、と思うと共に日本語ブログの独自性について考えた

技術ブログに関しては英語と日本語の両方を読むようにしているが、どちらかと言うと日本語の方が各ブログライターごとの独自性が色濃く出ていて、英語の方は「またこの話題か。」と似たような内容を書かれている割合が高い気がする。以下の内容の英語の技術…

「100 Tricks to Appear Smart in Meetings」で学ぶ英語圏の職場でのサバイバル術

「100 Tricks to Appear Smart in Meetings」がなんか面白い。ちょっと前にSNSなんかで話題になっていたようだ。英語のキンドル本を買って読んだらやけに面白く、かつ海外の職場でのサバイバルに関して参考になった。本書の趣旨はシンプル。英語を使う職場で…

RubyのblockやProcを分かったつもりになっていて見事にハマった

反省した。RubyのblockやProcを分かったつもりになっていて、しょうもないところでハマった。自戒を込めてブログに残しておくことにした。 $ ruby -v ruby 2.3.3p222 (2016-11-21 revision 56859) [x86_64-darwin15] 例1 def method_1 if block_given? puts…

Railsの生みの親、DHHのロックな発言に惚れた

Railsの生みの親であるスゴ腕エンジニアでしかもプロのカーレーサーで、イケメンで、嫁さんは超美人で、もう金も才能も成功も全部持っていってしまっているDHHのイキな発言が心に響いた。元ネタはこちら。 https://hashnode.com/ama/with-david-heinemeier-h…

重大なシステム障害時における心構えをイタリア人エンジニアから学んだ。自信を持って笑ってるヤツは強い

緊張する重大な局面ほどその人の本性が垣間見れる、ということで「重大なシステム障害時における心構え」というものを同僚のイタリア人エンジニアのDから学んだ、という話。現在の勤め先のベルリンのITスタートアップのエンジニアチームは全員の国籍が異なる…

なんで実名ブログにしないのか?って

このブログは私、ジャバ・ザ・ハットリが書いている日記としているのだが、すごい唐突に「なんで実名ブログにしないのですか?」って質問を受けた。別に一生懸命に身を隠してる訳ではないし、公表しているコードを元にちょっとググったりすれば私の本名なん…

Rubyのクラスで定義されたattr_accessor一覧をそのクラスのインスタンス変数から取り出す方法

一応題名の通りで「Rubyのクラスで定義されたattr_accessor一覧をそのクラスのインスタンス変数から取り出す方法」なのだが、何を言ってるのか書いた本人でも「?」となりがちなのでまずはやりたかったことから説明する。例えばBookクラスがあって、そこに a…

『〈インターネット〉の次に来るもの 未来を決める12の法則』書評

『〈インターネット〉の次に来るもの』を読んで「これはごちゃごちゃ言い訳してないで、とにかくモノ作って公開しよ」と思った。そして今、まーまー高いモチベーションでコードを書いている。たった1冊の本でここまで「やったるぞー」的な気持ちにさせる本…

「世界のITエンジニア向け調査結果 スタックオーバーフロー2017」はいつも興味深い

毎年やってるスタックオーバーフローのIT技術者向けのアンケート結果2017版が出た。これがいつも興味深いので一部を抜粋した。 アンケートに回答があった地域 英語でアンケート取ってるのが理由だろうが、ほぼ英語圏に集中している。日本からの回答は全…

エンジニアとして世界へ参加することが夢とか悲願ってなにそれ?「普通だぞ」とだけ言いたい

これはエンジニアに限った話ではない。それがスポーツであれ芸術であれ誰かが「世界」へ参加することを悲願や夢、冒険に置き換えて表現する言説がある。そういう発想は閉鎖的で不利益だし、そもそもそんな昭和みたいな根性論とそれを堂々と語る人たちは無視…

ベルリンの職場近くを散歩してその映像を貼り付けてみた

ベルリンの職場近くを散歩してその映像を貼り付けてみた。「どういう意図でそれやってんの?」と聞かれても明確な答えは無い。ただなんとなくやってみただけ。ブログに張り付いたGIF動画ってなんか面白いし。どこの都市でも仕事の休憩時間に外を散歩するのが…

国際経験がやたら豊富なITエンジニア達だが反グローバル化に対する感想はそっけないものだった

現在の勤め先であるベルリンのITスタートアップの同僚のITエンジニア達は揃いも揃ってとても国際経験が豊かだ。そんな連中と昨今の反グローバル化に対する意見を聞いても驚くほどにそっけなかったが、自分も似たような意見しか持ってないな、という話。私の…

GitHubでフォークしたリポジトリを最新状態に保つ方法

OSSなんかのプロジェクトをGitHubでフォークして自分のレポジトリに入れた場合、しばらくほったらかしにしておくとフォーク元はどんどん先に進んでいるのに自分のところのレポジトリは古いまま、となってしまう状態を避ける方法。履歴書の技術欄にRailsとか…

海外転職では最初の壁を超えてしまえば後は楽勝。ただしある条件は付く

海外転職において最も難しいのは最初に日本から海外へ渡る際にある壁でそこを超えたら後は比較的楽勝ですよ、という話。言いたいことの結論を図にすればこんな感じ。 | | | | 高 い 壁 | | | | 日本 | シンガポール | ヨーロッパ(ベルリン)なん…

Chef client-server入門 <男は黙ってChef client-server>

Chef client-serverモデルの入門者向け解説。いまだになぜなのかはよく分からないが、Chef-soloや Knife-soloの解説はよくあるのにChef client-server版の解説があまり見当たらない。英語で検索すればたくさんヒットするし、英語圏でChefはclient-server版が…

海外におけるエンジニアのキャリアをヨーロッパ貴族のお父様がタトゥー娘にメッセンジャーを送信するとこを想像しつつ考える

同僚のTはチェコ出身のカスタマーサポートを担当する女で、肩から手首にかけて派手な入れ墨があって、ヨーロッパ言語5ヶ国語を操ることができて、普段から各国の言葉で電話を通して客と対応していて、最初会った時は髪の毛の右1/3が緑色だったし、眉毛あ…

テキトー実装だとハッカー攻撃の恰好の的になりがちなRubyライブラリopen-uri

open-uriってちゃんと実装しないとなにかと危険な香りがしますな、という話。module OpenURI (Ruby 2.4.0)例えば外部のAPIを叩く必要があって require "open-uri" として使っていたとする。 フォームから受け取ったパラメータを入れてopen(なんやら)とする場…

まともなコードが書けるエンジニアならどこでも海外移住できるという単純な理由

ベルリンでもシンガポールでもITスタートアップのエンジニアチームで一緒に働いたチームメンバーの中に現地人はひとりも居なかった。そういう現状からITエンジニアならほぼどこでも移住できますよ、という理屈になる。現地人とはその国で生まれ育った人のこ…