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ジャバ・ザ・ハットリの日記

日本→シンガポール→ベルリンへと家族と共に流れ着き、ベルリンのスタートアップで働くソフトウェアエンジニアの日記

南国の美しい海を見て「なんで日本の周りには高い国境の壁があるんだろ」と考えてしまった

先日、休みを取ってマレーシアとタイの国境近くにある小さな島に遊びに行った。とてもキレイな海があって、潜ると美しい魚やサンゴがあって、ご飯が美味しくて、南国のフルーツがまたありえないぐらいに旨いところだった。で、考えてしまったのは「なんで日本の周りには超えるのがとても困難な高い国境の壁があるんだろ」と。

本当にキレイな海というのはプールの水よりキレイなのだ。高性能なカメラではなく、なにげにiPhoneで撮っただけの写真でもまーまーキレイに映っている。それでもこの写真よりも実際に見て潜って遊んだ海の方が何倍もキレイだった。
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こんなところで魚やサンゴを見て、美味しい飯くって遊んでいたら嫌なことも無くなってしまう。そんなに値段をかけて行った場所ではない。シンガポールからはちょっとしたお小遣い程度の値段で行ける。

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いまでこそシンガポールに移住してよく国外へ遊びに出かけるようになったが、日本に居た時はそうではなかった。
パスポートに押してあるハンコなんて数えるほどしかなく、何年も前にたまたま行った海外を反芻して「あーよかったなー」とか思っていた程度だ。とにかく日本に居た時は「海外」というのがとても遠くに感じていた。

ところが私の娘達は小学生のくせにそのパスポートにはハンコがズラーッと並んで、さっき見たら30ページ目まできていた。1ページにハンコは6つぐらい押してあるのでそれはまーすごい回数で国境を超えていることになる。それは別に私の娘達だけではなく、シンガポールではそういうのがわりと普通だ。小さな都市国家だし「どこかへ行く=国境を超える」となっている。誰もが国境を超えてよく遊びに行く理由は他にもいろいろある。「チャンギ空港というすごいハブ空港がある」「LCCが発達していて低コストで行ける」「英語に不自由しないので言葉の壁がない」など。

ただなによりも日本との大きな違いは「気持ちの持ち方」だ。いいとこあるなら行けばいい、と誰もが思っている。というかそんなの当たり前すぎていちいち言わない。
「なに?そんな国にそんなに美味しい店があるのか。じゃあ来週オレも行ってくるわ」という感じだ。

国境を超えることに対して各個人がどう捉えているか、というのは空港設備や飛行機のチケット代なんかよりも大きく影響する。実のところほとんどの人がちょっと決断すれば日本からでも安くでキレイな海のある国まで行けるのだし。

娘達に「ちょっと君たち。君らがどんなに国際経験が豊富でそれが幸せなことか分かってるの?オレがガキのころなんてなー、電車でデパートに連れて行ってもらうのがすごいご褒美だったのに。。。」とか言うのだが、ちっともお分かりいただけない様子だ。でもそれでいいのだと思う。次世代の人達は国境なんてほとんど意識しないようになるのだし。
それに私はおせっかいがキライだ。「すごい安いコストで美しい海と美味しい食べ物にあふれた南国の島に行けますよ」なんて言っても、興味の無い人にはジャマなだけ。

というようなことを考えていたら、もろそのままな本があった。

君はどこにでも行ける

君はどこにでも行ける

本書より

 僕がずっと前から言い続けている、「好きなことを好きなだけやる」生き方が、より明確に価値を持つことになるはずだ。国境や言語など、かつては乗り越えるのが困難だった壁が取り払われていくことで、あらゆるチャレンジが容易になっていく。

「イヤなことを我慢して努力している」人が評価される時代は終わりだ。

君たちの国境は、頭のなかにある。

 面白いことがない。世の中、つまらないことばかり。格差の広がる日本に明るい未来はない……などと、ネガティブな思いこみで、いろいろなチャレンジをしないで生きている。

 そして「日本にいて日本が褒められていれば安心」「外国暮らしは言葉が通じないから苦労するに違いない」「旅行はお金がかかるから行きたくない」と、自らの動き出しを制限している。

 この意識を占めている、強いストッパーが、君のなかの国境だ。

後もし南国のキレイな海を探すならおすすめの本はこちら。これを読めば低予算で美しい海がそこらじゅうにあることが分かる。

人生を変える南の島々。アジア編

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