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ジャバ・ザ・ハットリの日記

日本→シンガポール→ベルリンへと家族と共に流れ着き、ベルリンのスタートアップで働くソフトウェアエンジニアの日記

どこにでもある場所とどこにもいない私(著:村上龍)書評

「なぜ海外で暮らすことにしたの?」「なぜわざわざまたヨーロッパなんかに家族を連れて行くの?」こうした質問になんとか自分なりの考えを伝えるのだが、いつもしっくりこない。そんな時にいつも思い返す本が村上龍の「どこにでもある場所とどこにもいない…

「プログラマが知るべき97のこと」はやたらリピート率の高いキンドル本

「プログラマが知るべき97のこと」の英語版がKindleに入っていて、結構な頻度で読んでいる。エンジニア向けエッセイ集で全てのエッセイが2ページほどに収まっており、スキマ時間に読むのにちょうどいいからだ。各エッセイには97人の熟練エンジニア達がそ…

オブジェクト指向設計実践ガイド 「Practical Object-Oriented Design in Ruby」待望の日本語版がついに発売

本ブログで絶賛オススメしていた 「Practical Object-Oriented Design in Ruby」の日本語版がついに発売された。こちらの記事でオススメを書いたのだが、アクセスはたくさんあってもアマゾンのアソシエイトプログラムを通して購入にいたるケースは少なかった…

人種差別も宗教問題も独特のユーモアと鋭い視点で表現したエッセイ「No Land's Man」

実際の英会話において実用的に「使える本」に出会った。アメリカのテレビで活躍するコメディアンAasif Mandvi 氏のNo Land's Man。No Land's Man作者: Aasif Mandvi出版社/メーカー: Chronicle Books LLC発売日: 2014/11/04メディア: Kindle版この商品を含む…

南国の美しい海を見て「なんで日本の周りには高い国境の壁があるんだろ」と考えてしまった

先日、休みを取ってマレーシアとタイの国境近くにある小さな島に遊びに行った。とてもキレイな海があって、潜ると美しい魚やサンゴがあって、ご飯が美味しくて、南国のフルーツがまたありえないぐらいに旨いところだった。で、考えてしまったのは「なんで日…

今が買い時、自慢時のホワイトKindleペーパーホワイト

今朝オフィスに着くなりアメリカ人エンジニアのAが興奮気味に「おい!日本のWhite Kindle Whiteを買って届けれくれるか!?」と言ってきた。White Kindle Whiteはホワイト(白色)のKindleペーパーホワイトのこと。Kindle Paperwhite Wi-Fi 、ホワイト出版社…

Kindle Oasis(オアシス)はPaperwhiteの完成度の高さを際立たせるための捨て駒?

今、シンガポールのスタートアップに勤めていて、ここはとにかくKindle保有率が高い。エンジニアはひとりを除いて全員がKindleを持っている。ガジェット好きが集まるIT系の職場ではどこでもそうなのだろうが、こちらでも各国から集まったエンジニア同士で発…

AWSを最短でマスターするための入門者向けココロエ3箇条

これからAWSを学ぶ方へ「AWSを最短でマスターするための入門者向けココロエ3箇条」を書いた。これはあくまで入門者向け。AWSの全てを把握してバリバリにご活躍中のインフラエンジニアは除く。 AWSを最短でマスターするための入門者向けココロエ3箇条 全AWS…

エンジニアの海外転職において避けては通れないコーディングインタビューとその対策

英語がバリバリのネイティブでない限り、日本人エンジニアが海外転職の際にもっとも苦戦するのがコーディングインタビューだろう。その内容と対策方法をまとめた。あらかじめ書いておくが、私のコーディングインタビューの戦歴は人に誇れるようなモンじゃな…

みんなにお勧めしたいけど、特定の人達にしかオススメできない本『火星の人』(映画【オデッセイ】の原作)

『火星の人』は最初いろんなうわさを耳にしただけだった。 うわさとは 著者のアンディ・ウィアー氏はプログラマー 最初は著者のウェブサイトに掲載していた無料の連載小説だった とっても人気が出て低価格でアマゾンのキンドル版で出版してみた するとたった…

『私の名前は、高城剛。住所不定、職業不明』書評

ほとんどの紙の本は電子化するかキンドル版を購入して、捨ててしまった。だが「私の名前は、高城剛。住所不定、職業不明」は紙の本のままとってある数少ない私の本のひとつだ。パラパラめくって1フレーズか2フレーズ読んだだけでも、その中に著者の見識が…

「ブログから売れた本のトップ5=その本に対する思い入れのトップ5」の法則

このブログに掲載した書評を通じて売れた本のトップ5を集計すると、それはそのまま私のその本に対する思い入れトップ5とほぼ同じだった、という話。 どちらかと言えば本をよく読む方だ。しかもKindleペーパーホワイトを買ってから、読書量が加速した。読ん…

モノを創ることを地味に熱く燃えさせる本『How to Fly a Horse(馬を飛ばそう)』

序章のモーツアルトの逸話を読んだその時点で完全に打ちのめされた。その後はもう本書をダウンロードしたキンドルから目が離せなくなってイッキに読んだ。逸話というのは映画なんかでもよくやっている、モーツアルトの天才ぶりを示すエピソードだ。 モーツア…

”今一番イケてる仕事”のイメージを一新する本『How Google Works』

今の勤め先のスタートアップの本棚に「How Google Works」が置いてあったが、しばらく読まずにいた。どうせ元CEOが書いた「自分の会社自慢本」なんておもしろない、と思っていたからだ。ところが同僚のスウェーデン人エンジニアのJ、アメリカ人エンジニアのA…

エンジニアとしての生き方戦略本『Soft Skills』

『Soft Skills』は主に英語圏におけるエンジニアのキャリアや生き方についてやさしい語り口の英語で解説した本だ。ここで言うソフトスキルのソフトとはソフトウェアのことでない。人とうまくやっていくためのスキル(=Soft Skill)のことだ。で、この本は今…

読んだら最後、試さずにはいられなくなる『ビッグデータの正体』が明かす事例

このところ何冊も購入して読んでいるビッグデータ関連の本の中で群を抜いて読み応えがあったのが2冊ある。ひとつは以前のブログで書評を書いたThe numbers gameで、もうひとつが『ビッグデータの正体』だ。ビッグデータの正体 情報の産業革命が世界のすべて…

エンジニアとしての仕事観を揺さぶられる本『サッカー データ革命』

本書を読んで、エンジニアとしての仕事観を大いに揺さぶられた。もちろんいい意味で。 内容はサッカーにビッグデータの分析を持ち込んで活躍するデータサイエンティスト達の成果とその手法だ。サッカー データ革命 ロングボールは時代遅れか作者: クリス・ア…

Kindle PaperWhiteは英語学習者とエンジニアにとって究極の理想端末

今、Kindle PaperWhiteにドはまりしてしまっている。買ってから2週間になるが、片時も離さずに居る。キンドルに対する感想は「英語学習者とエンジニアにとっての究極の理想の読書端末」だ。私の周りの優秀なエンジニア達には読書好きがとても多い。技術に関…

海外での働き方を知るための本のまとめ

海外での働き方について書かれた本で納得できた本だけをまとめた。海外での働き方に関する情報なんて、きっと需要は少ない。わざわざリスクをおかして海外に飛び出ることを考える人なんて少数派なのは確かだ。だが海外移住や海外転職の計画を立てていて、そ…

『エンジニアとして世界の最前線で働く選択肢(著:竜盛博 )』書評

もし海外でエンジニアとして働くことのメリットとデメリットを本当に知りたかったら「こんなブログを読むよりもアマゾンのKindleに本書をダウンロードして読めば、それで十分だろ」と思った。エンジニアとして世界の最前線で働く選択肢 ?渡米・面接・転職・…

英語とプログラミングを同時に勉強するなら「Practical Object-Oriented Design in Ruby」の一択

短時間で効果的に英語とプログラミングを同時に勉強したい、となったらその方法として「英語でプログラミングの本を読むこと」がある。ただこれで私は何度も失敗した。失敗の原因は「本選びが悪い」に尽きるが、その主な理由として3つある。 英語が難し過ぎ…